#uec_review(2022年度版)

こんにちは。Udonです。

2022年度の修学が無事終了したので、電通大生がよくやっている「#uec_review」というものをやってみようと思いました。

というわけでブログにそれを書くことにしました。このブログ、アドベントカレンダーやった後失踪していたので。

お付き合いいただけると幸いです。

一応評定も付けておきます。
「これくらいやればこの成績」ってくらいに考えてください。

一応新入生が見ることを想定しているので、謁見の詳細など在校生にはわかりきったことも書いてあります。ご了承ください。

2022年度 前期

12クラスでした。時間割は以下の通り。

前期

仏語第一(可)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21012167.html

教科書に沿って講義パートを行い(板書内容や教科書内容をノートに書く)、練習問題をやるといった感じでした。

練習問題は指名されます。
大体端の方から当ててくるので、嫌な人は真ん中あたりの席を取るとよいと思います。

授業の最初の方に出席確認を兼ねた小テストがあります。
内容は専ら動詞の活用でした。仏語は動詞にとんでもない数の活用形があるので。

宿題が出ます。内容は以下の通り。
・練習問題の予習
・小テスト勉強

シラバスを見ると、
「その日の授業で学んだ内容の復習と次回の予習、および課題に最低60分以上の時間をとること。」
とあります。
レポートとかの兼ね合いを考えて、できる範囲で自習時間を確保しておいたほうがいいと思います。

試験は期末のみで、以下のような内容の出題でした。
・リスニング(数字や短文の書き取り)
・動詞の活用などの基礎的事項
・文の誤りの訂正
・並び替え問題
和文仏訳
・空欄補充
和文仏訳は教科書に出てきた文章から出題されるのがほとんどなので、しっかりと教科書の文章をまとめておくとよいと思います。
動詞の活用など、他の問題も教科書レベルなので、教科書を中心にテスト勉強を早いうちからしておくとよい成績が取れると思います(自分はギリギリから始めた)。

評価は「小テストなどの平常点が50%、期末試験50%」らしいので、期末試験ができなくても平常点の稼ぎ具合次第では単位が来る可能性があります。普段の授業を大切にしましょう。

基礎科学実験A(良)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21018102.html

ご存じ「謁見」です。

クラスでの出席番号に応じて6つの実験が指定され、前期で3つ、後期で3つをこなします。
実験テーマは全部で以下の12個です。
1:重力加速度の測定
2:音の共鳴
3:液体の比熱
4:2次元の等電位線
5:電気回路
6:ヤング率
7:粘性率と表面張力
8:光電効果
9:光のスペクトル
10:光速度の測定
11:エア・トラックによる力学実験
12:放射線の計測

ちなみに振り分けは出席番号を12で割った余りに応じて次のようになっていました。
1:1-2-3-4-5-6
2:2-3-4-5-6-7
3:3-4-5-6-7-8
4:4-5-6-7-8-9
5:5-6-7-8-9-10
6:6-7-8-9-10-11
7:7-8-9-10-11-12
8:8-9-10-11-12-1
9:9-10-11-12-1-2
10:10-11-12-1-2-3
11:11-12-1-2-3-4
0:12-1-2-3-4-5
自分は0の場合でした。

LMSという専用サイトで所定の実験の事前学習をしておき、対面実験をしてデータを集め、次週の授業開始時間までにレポートを提出する、といった流れになります。

対面実験ですが、基本的に先生やTAが説明してくれたことをこなせばOKです。
後で見やすいようにデータはある程度綺麗にノートに書くようにしていました。綺麗すぎると時間がかかって面倒なので、ある程度でOKです。
早く終わって先生のチェックが得られればその時点で帰れるので、時間をかけすぎるのは損です。

レポートはWordやLaTeXを用いて書くことになりますが、後者を使うことを強くお勧めします。
なぜかというと、LaTeXは学術レポートを書くことに最適化されたツールだからです。将来的に長く付き合うことになるので、頑張って使ってみると良いと思います。

レポートはまずST1に提出します。そこで書式などのチェックを受け、合格した場合ST2への提出権利を獲得できます。
ST2に提出できれば、そのレポートのことは忘れてOKです。

とりあえず基本的なことはこのくらいにして、ここからは自分がやった実験のレビューをしていこうと思います。

12-放射線の測定

原子が崩壊すると放射線が出てくるけど原子の崩壊は確率論に支配されているから放射線を測定すると原子の崩壊数の分布が分かるよ、的な実験です。

機械のスイッチを押しては計数値を記録するといった操作と実験条件の変更をするだけなので動きとしては単純なのですが、とにかく要求される記録回数が何百回もあるので精神的につらいです。
ノートにきれいに記録していると余計に時間がかかるのである程度雑に記録しても後から分かるならよいと思います。

レポートですが、グラフや表が多いのでかなり時間がかかります。グラフや表は細かい書式の指示が多いので、再提出を食らう可能性も高いですね。

ST1を3回目の提出で突破しました。

1-重力加速度の測定

重力加速度はよく使ってるけど実際にどうやって値を決めてるの、ということを知れる結構教育的な実験です。

測定は単純で、装置の各部分の長さを慎重に測定したあと、ライトの点滅でコマ送りみたいに見える振り子の振幅を測定するだけです。
ただ、チカチカするので目が疲れます。

どちらかというと手こずるのはレポートの方だと思います。
毎度おなじみ「不確かさ」が本格的に絡んでくるので、計算が非常に面倒になります。同時に、レポートに書くべき数式も複雑化します。

LaTeXは数式を綺麗に描画することができるので、使用を勧めます。

ST1は2度目の提出で突破しました。

2-音の共鳴

コルク粉を撒いた管に音を流すと音波の節がわかるよっていう実験です。

これも実験自体は単純(管にコルク粉を一様に撒くのが少し難しい)で、オシロスコープをちゃんと読み取ることができれば大丈夫です。

ただ金属音をかなりの回数鳴らさなくてはいけないので、人によっては不快に感じると思います。

レポートは計算することが多いので面倒です。しっかり不確かさも出てきます。

これに限らず、レポートはしっかりと時間をとって書くことをお勧めします。

ST1は一発通過しました。

基礎科学実験B(秀)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21018105.html

通称びっけん。後半組だったので前期の後半から履修しました。

謁見とは異なり、全員が順番さえ違えど同じ実験をこなします。謁見が物理に関する実験を取り扱うのに対してびっけんでは化学に関する実験を取り扱います。

対面実験の開始前には10分間テストがあり、これをレポートに書き込む必要もあります。また、実験後にはノートチェックがあり、通ったらレポートに入れ込むための表紙が渡されます。

対面実験と遠隔実験が一週間ごとに入れ替わる感じで、毎週レポートを提出する必要がありました。期限は授業日前日23:59までとなっています。謁見より早めですね。

提出後不備があると再提出を求められるらしいです。

アスピリン

アスピリン、つまりアセチルサリチル酸を合成する対面実験です。高校でやった人もいるんじゃないでしょうか。

高校では定性的な実験で、合成できるかどうかだけを見たと思うのですが、今回は収率を気にした実験をします。

自分は試薬をこぼしたりいろいろやった結果40%くらいの収率になってしまいました。

合成したアスピリンは提出します(ここ伏線)。

カフェイン

遠隔実験で、指示された問題に対する考察などをレポートに記入していく感じです。

結構調べることが多かったような記憶があります。

MO

対面実験ですが、コンピュータソフトを用いて分子の電子軌道を描画する感じの実験でした。

対面実験は所定のデータを集めて描画した軌道の写真を撮るだけなのでそんなに難しくはないです。

ただレポートを書くときは課題が割と多かったり軌道の画像を沢山貼らないとならないので面倒です。

化学概論第一で学んだことを確認できる実験です。

計算化学

データが与えられるので、そのデータに沿って所定の計算をしていく感じの遠隔実験です。

テキストの説明をよく読めばそんなに難しくなかったような記憶があります。

電池

ダニエル電池を作って起電力を測定する、高校の学習を発展させたような実験です。

てきぱきやっていれば実験自体は早めに終えることができます。

が、担当の先生がちょっと癖のある人で、10分間テストをチェックしてきて、答えが違うと減点してきます。どのくらい評価に響くのかは知りませんが。

pH

この対面実験は特殊で、Wordファイルのひな型が与えられ、それを埋める形式となっています。

計算が面倒だったり、説明を沢山書いた記憶があります。

あとなんかグラフ書く必要もあります。Excelに頼りましょう。

物理学概論第一(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019148.html

通称物概です。あまりにも再履の人数が多いことに定評がありますね。

授業形態は、12クラスの場合は研究の関係で先生がよく北海道へ行く用事があるらしく、オンデマンドと対面のハイブリッドといった感じでした。

スライドが各授業ごとに用意され、先生がそれに沿った説明をするといった流れで、WebClassの全クラス共通の課題(問題演習及びレポート提出)がある以外は特に課題や問題演習はなかったです。

対面でもオンデマンドでも出席はあって、対面の場合は席の表に名前を書き込んで回す形式、オンデマンドの場合は動画内に出てくるキーワードをGoogleフォームに記入して提出といった面白い形でした。

試験は中間と期末の2回で、中間で力学分野、期末で波動分野を取り扱いました。

試験対策としては、主に「過去問演習」「演習書」を軸に行った方がよいと思います。

特に過去問演習は大きく、過去問がそのまま出題されるなどということがザラにあるため、サークルの先輩などから提供してもらえるときはありがたくもらっておくとよいでしょう(お金を取ってくる人もいるのでその辺には注意)。

また、物理寺子屋というZoomで過去問解説をするものも試験前にあります。過去問の解答解説が欲しい場合は参加するのも手です(自分は講師の手書き文字がどうしても読みづらくてあまり利用していませんでした)。

演習書は「物理学演習」というちょっと薄めのものです。たまに演習書どおりの問題が試験に出ることもあるので余裕があったら取り組んでみてもよいかもしれません。

試験は誘導に沿って数式を書いていく形式なのでなんか誘導に合わないなってなった時に見直すことができます。つまり最初の方で間違ったまま進むと全滅します。

Academic Spoken EnglishⅠ(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21012148.html

ASEです。あせって呼ぶ人もいます。

オンラインと対面が半々くらいでした。

20~30人くらいの単位で行う授業で、あるトピックについて話し合ったり、スピーチの映像を見て問題点を話し合ったりといった内容がほとんどでした。

ちょっとした意見を英文に書いて提出するといった小課題と、「One sided argument」に関する大きな課題で構成されていて、後者は先生の前で「どんなことについてスピーチする予定です」といったことの発表を英語ですることと、クラス全員の前でスピーチをすることの2つが評価の大部分を占めている気がします。

評点が返ってくるので何割くらい取れてるか確認できるのですが、クラスの1割程度、このクラスの場合だと3人くらいしか秀を取れないという大学のシステムがあるので評点が9割でも必ずしも秀になるとは限りません。むしろ他に数人英語がとてもできる人がいるだけで秀の取得は絶望的になります。

スピーチですが、人数の関係で授業2回分にまたがっており、先にやるか後にやるかは希望制なので、早めにやって2回目の授業を切るなんてこともできました。

化学概論第一(良)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019162.html

通称「加害」です。

授業形態は板書内容をノートにとるといったオーソドックスなもので、原子軌道や分子の結合に関することを取り扱いました。

出席はなく(1回も来なかった人もいた)、その代わりに課題が毎回出ていました。課題の内容は授業でやったことの確認問題みたいな感じで、次の週までに問題を解き、成果物をpdfにしてGoogle Classroomに提出するだけでした。この課題は評価の1割を占めるらしいです。
そこまで難しい内容ではないので、単位忘れなどに気を付ければ満点を取ることは容易です。

試験は期末のみで、これも過去問演習でどうにかなります。筆者は1年分のみ手に入れることができました。
内容としては今までやってきた小テストの総決算+αみたいな感じだったように思います。過去問には計算に用いる定数が記入されておらず、まさか覚えるのか、と思ったんですが本番にはちゃんと定数が書いてありました。

線形代数学第一(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019124.html

前期唯一の1限授業でした。

自分のクラスではA4の授業冊子が適宜配られ、穴埋め形式で板書内容を写すといった感じでした。

また、冊子には演習問題もついていたので、毎週コツコツやっていると試験対策にもなりました。

中間前及び期末前にレポート課題があり、大問6個くらいを所定の用紙に記入して授業前に提出、といった形式でした。
大体次の授業に採点されて帰ってきて、どこが間違ってるのかわかりました。

試験は中間と期末の2回で、レポート課題と似たような問題や演習問題の内容が出題されていました。
線形代数は行列を扱う学問なので、基本計算が遅いと全ての問題に手が回らないと思います。こればっかりは練習ですね。

コンピュータリテラシー(秀)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21018122.html

電気通信大学らしい教科です。通称コンリテ。

所定の時間に演習室でログインをすると出席になります。

授業中にやるべきことはログインの他に、
・学習の確認問題への解答
・Activity Reportのカバーへの解答(アンケート)
・Activity Reportの記入(その日中ならOK)
・Assignmentのカバーへの解答(これもアンケート)
・学習の確認問題(復習用)への解答
ってのがあります。

復習用に関しては解答の義務はなさそうなんですがやっといて損はないと思います。

授業は毎回新たな概念を学び、それに関する演習問題に取り組むといった感じで、コンピュータの基礎知識や下級言語、Linuxコマンド、LaTeXなどを学習していました。

コマンドやLaTeXは長い付き合いになっていくはずなので勉強して損はないと思います。

課題ですが、次の授業日の前日の23:59までに1つ以上の演習問題に取り組み、成果・考察やアンケートを記入したテキストを提出といった形式で、後半はLaTeXで成形したpdfファイルを提出していました。
1つだけやって提出しても書式のミスさえなければ4点中3点もらえるので、単位を取りたいだけの人は1つだけ適当にやって提出でも大丈夫です。

自分は秀が欲しかったので、テキストの字数ギリギリまでやったりたくさんpdfのページを作ったりしていました。

また、総合課題が2回あり、この回のレポートは普段の2倍の点数がもらえます。
テーマは「アカデミックリテラシ(参考文献の取り扱い)に関する話し合いの記録」「Webページの作成」で、3人程度のグループ学習でした。

試験は期末のみで、今まで取り組んだ学習の確認問題の総まとめのような形式でした。
カンニングペーパーとなるpdf冊子を使うことができるので、キーワード検索を用いると結構点が取れます。
たまにコーディングが混ざってきます。コーディングといっても一から書くのではなく、与えられたテキストボックスを並べるような形式(Scratchみたいな感じ)です。

数学演習第一(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019136.html

通称「数円」です。

授業の形式は、問題への取り組み方や理論、そして問題が掲載されたプリントが配られ、先生が指示する優先して解く問題(そうでない問題は自習用)を解き、板書される解答解説で確認するといった感じで、翌日(注意)の23:59までにレポート問題を解いてWebClassに提出するという課題があります。

一週間ごとに微積をやるか線形をやるかが切り替わります。

レポート課題は実は最初配られるプリントに載っており、指名もなかったので、授業中からレポート課題に取り組んでいてもよいです。

試験は中間と期末があり、微積10問、線形10問が出題されます。問われるのは答えのみなので、部分点がないリスキーなテストになります。

そのまま出るというわけではないですが、以下のページで過去問が得られるので練習しておくのが吉です。余裕があれば授業プリントの解き直しもしておくとなおよいでしょう(次の週に解答例が配られる)。
http://www.sugaku-ensyu.e-one.uec.ac.jp/

選択仏語第一(良)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21012185.html

必修の方の仏語が文法中心なのに対し、こっちでは会話も取り入れた授業を受けました。

教科書は各章が本文・文法事項・単語・会話練習・練習問題で構成されており、練習問題以外は授業で取り扱いました。

本文を音読したり、ペアで会話練習したりなど、結構活動的な感じでした。

授業最終回ではペンギンの映画をみたりしました。

試験は期末のみで、教科書の例文に関する問題や本文の和訳、文法事項や会話練習で使った文章を書く問題などが出題されました。

健康・体力つくり実習(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21014306.html

いわゆる体育です。

4つの種目に分かれ、それぞれのグループでスポーツをする感じです。

最初の方だけ体力テストをやりました。

雨の日はキャンパス内の体育館とか人工芝で授業をするのですが、それ以外は多摩グラウンドというとこまで行く必要があります。

歩きだと割と時間がかかるので、自転車がある人は使うといいと思います。駐輪場もあるので。

自分はソフトボールをやりました。夏場は熱中症に注意です。

試験はないのですが、夏休み課題として体力テストにまつわるレポート課題を手書き(!)で提出する、というものがありました。

微分積分学第一(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019112.html

高校よりも発展的な微分積分をやります。

出席(カードに記名)が毎回あります。課題は特にないですが、毎回演習問題が配られるため、自習する場合に活用できます。

試験は中間と期末にあり、どこかから入手した過去問や先述の演習問題を用いて勉強してました。
過去問はそのまま出題されることもあり、結構重要です。
やけに解答用紙が大きかったような記憶があります。A3刷りくらい。

Academic Written EnglishⅠ(良)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21012123.html

通称AWE。あうぇとかとも言います。

これもオンラインと対面が半々くらいで、エッセイの書き方や要約の仕方などを学んだり、実際にそれらを書いてみたりします。

長い時間をかけて少しずつエッセイを書いていくので、提出回数が割と多かったです。要約は一発勝負でした。

書式の指定などが結構あるので、油断していると減点されてしまいます。

エッセイはOne Sided Argument形式で、ASEと共通してましたね。

少人数クラスなので成績が取りづらいです。

試験はなし。

2022年度 後期

12クラス、Ⅱ類2クラスでした。時間割は以下の通り。1限多いですね。

後期

力学(良)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21222205.html

対面だったりオンデマだったりしましたが出席がないためほぼ誰も教室にいませんでした。

前半に講義があり、後半にレポート問題をやって終わった人から帰っていい感じでした。

レポート問題は適宜解答が配られ、採点基準も明かされます。レポートが大きな評価材料でした。

試験は期末だけだったのですが、結局レポート課題になりました。理論上一回も先生に会わずに得単できそうですね。

仏語第二(可)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21012267.html

先生が変わっているわけではないので、基本的には仏語第一と同じです。

内容が難しくなってきたのでいよいよ大変でした。

なぜか教室変更があり、B201の広い教室でやっていました。大して人数いないのに。

試験も同じような形式・出題内容でした。

基礎科学実験A(良)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21018201.html

前期の続きで、形式もほぼ同じだったのですが、事前学習で不自然な回答時間(早すぎるとか)が見られた場合評価に響くこと、ST1を3回までの提出で突破できない場合そこで締め切るなどの通達がありました。鬼畜ですね。

3-液体の比熱

水やアルコールを温めたり冷やしたりして温度の上昇及び下降の様子を記録し、比熱を求めようという実験。

温めるためのコイルを焦がしたりあまりにも冷えづらかったりして謁見で一番時間がかかりました。

他の人が終わってる中一人で液体をかき混ぜるのは空しかったですね。

他のグループの人の話によるとそこまでデータを取る必要はなかったとのことなので、担当の先生次第で辛い実験になるということでしょう。

ST1は3回目の提出で突破しました。

4-2次元の等電位線

カーボン紙に電極を塗り込んで電圧をかけ、テスタで電位を測定して等電位線を書く実験。

アポロニウスの円などといった数学的な要素も絡んでいました。

実験でやることは電位の測定と等電位線の描画を2枚分行うだけだったので結構楽でした。

ST1は一発通過しました。

5-電気回路

電気回路をブレッドボードに組んで、交流で見られる振動を見てみようという実験で、電気通信大学っぽいです。

これもそこまで難しい実験ではなく、コツを掴めばすぐ終わりました。

レポートが計算の多いものであったため少し時間がかかる程度です。

ST1は一発通過でした。

基礎科学実験B(秀)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21018204.html

前期の続きなので、形式で特に追記することはありません。

再提出は全く食らいませんでした。

熱力学

映像授業をノートにとって感想を書くだけです。

起電力

熱力学の内容が入ってきます。

これもpH同様ひな型を埋める感じで、問題を解いていく形式の遠隔実験でした。

やけにやりづらいのが混ざってた気がします。

赤外

赤外吸収スペクトルについての対面実験で、前期に精製したアスピリンを使います。

融点の測定は割と簡単なのですが、吸収帯の読み取りが結構難しかったように感じます。

与えられた課題への回答が少しやりづらいです。

定性分析

遠隔実験で、言われたことをレポートに書くだけでした。

イオンの沈殿とかの話なので、好きな人は楽しめるかも。

反応速度

エステルを加水分解させては一定時間経った後にどれくらい加水分解したか滴定するといった対面実験でした。

結構やることが多く忙しいのでやりがいがありました。フェノールフタレイン溶液がギリギリ赤くなるくらいを攻めるのが楽しいですね。

比色

これも言われた課題をレポートでやるだけの遠隔実験なんですが、このあたり忙しくてかなりギリギリになった記憶があります。

分子量

対面実験自体は温度を測ったりするだけなんですぐ終わります。なんですが未知試料の推定が結構難しかったり、計算が面倒だったりでレポートに時間がかかるタイプです。

高校でこの実験をやっていました。懐かしい。

微分積分学第二(秀)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019212.html

前期の続きで、極限や極値、面積、体積などを扱いました。

授業は板書を写す感じで、後半は出席がありました。ほかの人がしてた代返はバレてました。残念。

試験は中間と期末があり、演習問題が与えられたり、教科書問題の解答が配られたりするのでそれらを使っていました。

物理学概論第二(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019260.html

前半で熱力学、後半で電磁気学をやっていました。

授業は全部対面で、板書をノートにとる感じでした。

課題や試験の形式は前期とほぼ同じです。
熱力学の試験が過去問そのままだったのに対して電磁気学では初見問題が出ました。ちゃんと勉強しろってことでしょう。

試験は時間割の関係上必ず数演と同じ日になります。注意しましょう。

Academic Spoken EnglishⅡ(良)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21012248.html

先生が同じだったので形式は前期と同じです。

ただ、スピーチのテーマがTwo Sided Argumentにグレードアップしています。

スピーチは2番目にやって終わった後即教室を出てしまいました。さすがにやりすぎたと思ってます。

確率統計(良)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21222204.html

毎回オンラインでした。出席がなかったので出たくないときは出ませんでした。

何回か授業後課題がGoogle Formでありました。

中間試験はオンラインで、参照ありだったので電卓やPythonなどをフル活用してなんとか頑張りました。

期末試験は対面でしたが、その前の週に過去問の解説があったほか、教科書や関数電卓などの持ち込みが許されていました。けど問題は結構難しかったです。

基礎プログラミングおよび演習(秀)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019274.html

授業や課題の形式的はほとんどコンリテと一緒です。ただ、総合課題以外のレポートはすべてテキストファイルでの提出でした。

総合課題は2つあり、テーマは「図形の描画」「アニメーションの描画」で、後者が2人以上でのグループ学習でした。

試験は期末のみで、すべての問題がコーディングでした。といっても学習の確認問題を少し難しくしたものだったので、学習の確認問題をやり直しておくとよいと思います。

秀が欲しかったので、ほとんどのレポートを字数制限ギリギリまで書き、満点にしました。

数学演習第二(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019248.html

授業の形式も試験の形式も試験対策も前期とほぼ同じです。

ただ、内容が難しくなっており、しっかり勉強しておかないと落とすほか、人によっては落とせない単位になっているらしいので注意が必要です。

また、先述のとおり統一試験の都合上物概と同じ日の試験なので辛いです。期末は徹夜しました。

材料化学(秀)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21015204.html

1限対面だってスルーする人が多いのですが個人的におすすめの科目です。

出席フォームはありますが1/3くらいがオンデマンドで、課題もほとんどなく期末課題のみで、期末試験もありませんでした。

実質出席と期末課題のレポートだけで単位が来ます。

期末課題も授業で習ったような内容の問題を解いて提出するだけでした。

選択仏語第二(良)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21012285.html

これも前期とほぼ同じです。映画はみませんでした。

試験では、フランスの地名を書く問題で思いっきり間違えた記憶があります。

健康・体力つくり実習(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21014306.html

前期の続きで、後期の前半戦はこれを行います。

特に言うことはないですが、秋は雨が多かったので卓球やボッチャをやったりもしました。

健康論(秀)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21014206.html

いわゆる保健の授業ですね。

座学でいろいろな話を聞いた後、次の週にレポートを手書きで書いてきて提出する必要があります。

レポートは適当に書くんじゃダメでそれなりの量を書く必要がありました。

自分は用紙の文字数ギリギリまで書いていました。

最初は種目ごとのグループで授業をするのですが、最後の方は全体合同で感染症の話やメンタルヘルスの話、食生活の話を聞きました。これらにはレポート提出の必要がなく、授業ノートを提出すればよいので少し楽です。

食生活の回は特殊で、一か月マックだけの食事をした人のドキュメンタリー映画を見ました。好き嫌い分かれるかも。

試験はないです。

解析学(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019236.html

巷で話題のkjs解析です。

前半で微分方程式、後半で級数を扱いました。

授業は板書を写すのと小テストくらいで、小テストには専ら先週の内容が出題されます。演習問題が用意してあるので、それがテスト対策になります。

小テストの採点基準が厳しいことに定評があり、字がつながっていたり論理に穴があったりすると容赦なく減点されます。

ただ、フィードバックが丁寧なのでWebClassをこまめに確認しておくと現在の自分の実力が分かったりします。

試験は期末のみでしたが、基本的な問題中心だったので割と良心的だったと思います。結構点数取れてたので。

小テストも成績に結構響くので、つまらないミスに気を付けるなどして大事にしたほうがいいです。

線形代数学第二(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21019224.html

板書をノートにとって、たまに練習問題をやる感じでした。
謎の基準で指名があります。

試験には中間と期末があり、各テスト前に2回WebClassでレポート提出があります。試験にはレポートで扱った問題の類題が出るのですが、とにかく時間が足りないです。秀が欲しい人は早解きの練習が必須になると思います。

Academic Written EnglishⅡ(優)

http://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2022/31/31_21012226.html

前期と同じ先生だったので大体同じような感じでした。

最後の方に少しだけ文法の話もしました。

ASEと同様、エッセイのテーマがTwo Sided Argumentになっています。

おわりに

1年後期が滅茶苦茶忙しかったです。ほぼ毎日1限がある中火曜と木曜、土日(土日は毎週ではない)にバイトをしていたので、勉強する時間を取るのが大変でした。

あと、調布祭担当も一応やっていたので、調布祭期間は本当に忙しかったです。

でも多分〇調に比べればそうでもないです。〇調はすごい。

東方ダンマクカグラがサ終してしまった話

東方ダンマクカグラがサ終してしまった話 By:Udon

はじめに

一応自己紹介をしておきます。

名前は「Udon」、または「うどん」です。打ちやすいほうでお願いします。Twitterは@Hanamaru_UDです。「💮うどん」ですね。

学域1年、12クラスでⅡ類2クラスです。同じ人はよろしくです。MMAに所属しています。

さて、今回は題名にある通り「東方ダンマクカグラがサ終した話」をしようと思います。11/12にあった東方うた祭り2022の話(つまりライブレポート)をしようかなとも思ったのですが、迷った末にこっちにしました。

東方がわからない人にはちょっとつまらない話になると思いますが、電通大だし、東方知らない人はいないだろ、って読みです。よろしくお願いします。

2022年10月28日

この日は金曜日でしたね。この時に自分は大きなものを失いました。

2021年8月のリリース当初から毎日欠かさずプレイしていたスマホゲーム、「東方ダンマクカグラ」がサービス終了してしまったのです。

東方ダンマクカグラは、東方project初の公認音楽ゲームでした。ダンカグをやっていなかった人に向けて説明すると、プロセカみたいなものです。プロセカがボカロ限定の音楽ゲームとするなら、ダンカグは東方アレンジ限定の音楽ゲームです。

プロセカプレイヤーの方々は、もしプロセカがサ終してしまったら、、、と想像してみてください。自分の受けたショックが少し伝わるかなと思います。

そんなわけでダンカグはサ終しました。1年と2ヶ月半ほどの命でした。

今年5月のDentoo.LTで東方の話をしたのですが、その時はまさか5ヶ月後にサ終するなんて思いませんでした。本当にショックです。

毎日欠かさずデイリーをやり、イベントもやって、それなりに楽曲も楽しんでいました。音ゲーはそこまで上手くはないのですが、好きな楽曲をプレイして少しずつ上達していくというのは達成感があるものでした。

後で詳しく説明しますが、ダンマクカグラに実装されていた楽曲にはアーケードの音ゲーなどでも実装されている有名楽曲はもちろん、原曲や書下ろし楽曲など「ダンカグでしかプレイできない楽曲」がたくさんありました。その数はなんと120曲以上!そんな楽曲たちがプレイできなくなったと思うと切ないです。

サ終の瞬間

サ終直前には「ダンマク祭」がYouTubeでライブ開催されていました。その日ちょうど調布祭の説明会があって最初からは見られなったのですが、同接人数は万単位で、Twitterのトレンド入りも果たすといったとんでもないライブでした。

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#ありがとうダンカグ

祭中にはCOOL&CREATE、岸田教団&THE明星ロケッツ×草野華余子、森羅万象、Liz-Triangle、まらしぃといった楽曲提供を行ったアーティストたちのスペシャルライブや、AQUASTYLEのJYUNYA氏、ビートまりお氏、ZUN氏を司会としたゲストを交えつつのスペシャルコメンタリーなど見所満載でした。

ライブ中にはよくビートまりお氏が「マジでなんでこんな勢いあるゲームがサ終すんの?!」と言ってました。ほんとですよね。同じくサ終した東方のスマホゲームに「東方キャノンボール」があるのですが、友達曰く「運営に放置された挙句急に終わった」それとは対照的に、「最後まで愛され続け、運営も精一杯それに応えた」ゲームだったといえます。

サービス終了及びライブ終了後、2時間以上かけて全プレイヤーの名前を楽曲に乗せて公開するといった演出もありました。

うどんげってやつですね(ちなみに334ページ目でした。なんでや!)。

てなわけで、サ終の日は過ぎていきました。

ダンカグの良かった点

ここからはダンカグの思い出を書いていこうかな、と思います。ダンカグはプレイヤーの意見をよく取り入れ、改善していったゲームだったので特筆すべき不満点は特になかったです。ほんと神ゲーですよね。

1、曲

「月に叢雲花に風」「Bad Apple!!」「チルノのパーフェクトさんすう教室」といった超有名曲はもちろん、「マリオネットメトロポリス」「Spring of Dreams」「Starlight Dance Floor」などといった隠れた名曲なども分け隔てなく収録されました。ダンカグへの収録がきっかけで再評価されたりしたサークルもたくさんありました。

すでにほかの音楽ゲーム(maimaiやチュウニズムなど)に実装されている曲も、そうでない曲もどんどん実装されていく様子は、まさにすべてを受け入れる幻想郷そのものでした。

また、ダンカグのためだけに書き下ろされた楽曲もたくさんあります。抜粋すると、岸田教団&THE明星ロケッツ×草野華余子によるこのゲームの前期OPである「幻想に咲いた花」、やなぎなぎによる後期OP「Resonance ~私たらしめるもの」、COOL&CREATE feat.ビートまりおまろんによる「マツヨイナイトバグ」、あの小室哲哉による「Bad Apple!!feat.nomico Tetsuya Komuro Remix」、まらしぃによる最後の楽曲「Re:Unknown X」などがありました。

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何と言っても、ダンカグの醍醐味の一つには「原曲がプレイできる」ことがあります。これは本当にダンカグだけの強みです(ほかのすべての音ゲーには原曲の収録はない)。

「幽霊楽団 ~ Phantom Ensemble」「ハルトマンの妖怪少女」「地の色は黄色」「ボーダーオブライフ」「天衣無縫」「U.N.オーエンは彼女なのか?」「砕月」「紅楼 ~ Eastern Dream...」「月まで届け、不死の煙」「ピュアヒューリーズ ~ 心の在処」の10曲がサービス終了までに実装されました。

各楽曲には書き下ろしイラストがジャケット絵として割り当てられ、それらも楽曲の深みを増していたように思います。

以下が全楽曲のジャケット絵です。133曲ですね。

2、イベント

だいたい10日間で2日だけインターバルを挟みつついつも開催されていました。

各イベントで2つほど新規楽曲が追加され、新キャラと彼女に紐づいたイベントストーリーなども実装されていきました。すごいですよね。

イベントには単純にイベント対象楽曲とイベントポイント(音ゲーのプレイなどで獲得できる)の大小を競う「カグラ」、チャレンジカグラのアイテム獲得要素をガチャ形式にした「フォーチュンカグラ」、競争要素なしでミッションクリアによるアイテムの獲得のみに特化した「ミッションカグラ」の三種類がありました。

イベントは毎回欠かさずやってできる限り報酬を獲得したり、上位3000位には必ず入るようにしていました(受験もあったのでさすがにランカーにはなれなかった)。

イベントの回数が増えるごとに、イベントストーリーが新キャラを中心に据えたものになったり(初期のイベントストーリーは新規キャラが全く出てこないことがあった)、特殊な一枚絵を出してキャラの特別な衣装を示したり(Live2Dでキャラが動いていたのでどうしても衣装替えなどの表現が難しかった)、といった風にイベントが洗練されていき、新しいイベント形態である「ダイミタマ討伐」といったものも追加されました。

このイベントはポイントを稼いでボスを倒して報酬をもらうといった形態でした。ボスは倒すごとに体力が増していったので、やりごたえがありましたね。

サービス終了が夏頃発表された後、サービス終了までのスケジュールが発表されましたが、イベントの規模や間隔は衰えることなく、むしろ最後にすべてを詰め込む形での開催を行っていただきました。

新キャラ・新楽曲の怒涛の追加、密度や報酬を高めたイベント、メインストーリーの追加などが続き、サービス終了直前まで飽きることなくゲームを楽しむことができたと思います。

3、システム

東方ダンマクカグラは、イベントを除けば「キャラの育成」「音楽ゲームのプレイ」「メインストーリーの進行」が三つの柱でした。

ガチャを引いてキャラの「ミタマカード」を獲得し、各種アイテムでそれを強化し、ミタマカード5枚とヒロイン(これも別途獲得し強化する)2人をチームとして組み合わせ、音楽ゲームに挑むという感じでした。

ミタマカードやヒロインにはスキルがあり、組み合わせを工夫して高いスコアを狙うといった仕組みです。この要素はかなり考えがいがあって面白かったです。

また、カードとヒロインを組み合わせたチームを用いて、一定時間放置することでメインストーリー進行のためのアイテムを獲得できる「おでかけ」というシステムもありました。これもカードのスキルなどで所要時間や獲得アイテム量が違ってくるので、工夫が必要でした。

また、異なるヒロインをペアにして音ゲーやおでかけをすると、親密度が高まっていき、一定数値を超えると彼女たちのショートストーリーを見ることもできました。時間がなくすべて見ることはできなかったのですが、細かいところまで作りこまれているなと実感しました。

メインストーリーは、前半が「崩壊した幻想郷の復興」、後半が「幻想郷の住民の贋物の謎」といった内容で、ハコニワとよばれる幻想郷をおでかけで得た素材を用いて復興していく形で進行していきました。

おでかけの仕様上完走にかなり時間がかかりましたが、音ゲーの仕様などもストーリーにうまくリンクさせていて見ごたえのあるものでした。

ストーリークリア後の幻想郷

オフライン版の製作決定

そんな感じでスマホゲームとしての東方ダンマクカグラは確かにサービス終了してしまいました。もう二度とプレイすることはできないでしょう。

しかし!「ダンマクカグラをなくしたくない!」というファンの熱意に応えた運営が、PCを対象ハードとした「オフライン版」つまり「スタンドアロン版」の製作をダンマク祭中に発表しました。名前は「東方ダンマクカグラ ファンタジア・ロスト」です。

その場でティザームービーが公開され、崩壊した幻想郷に佇む霊夢と彼女に語り掛ける紫と思しき人物の声にファンは騒然となりました。

製作が実現すればサ終の心配なくいつまでもダンマクがプレイし続けられるというわけです。製作発表の後早速クラウドファンディング企画が立ち上がり、開始後怒涛の勢いで入金がありました。

camp-fire.jp

一定金額入れるとリターンがあるとは言え、とんでもない勢いで入金額は増加し、12/08現在94651054円、参加者3327人という規模となっています。これは目標金額1500万円の600%を超える値であり、現在ストレッチゴール挑戦中となっています。

1億2000万円を達成した場合Switch版の製作を決定するらしいです。また、150万円の出資をすると実装楽曲を自由に選べるそうです。現在3人の出資者がいますね。石油王かな?

そんなわけで、スマホ版のサービスは終了してしまったのですが、ダンマクカグラという存在は不滅であり、近い将来必ず復活するのです。あの楽曲たち、そしてあの幻想郷にもう一度会えるその時を楽しみにしたいと思います。

おわりに

UECアドベントカレンダー初参加の一年生ですが、12/11というなんとも渋い枠をもらいました。アドベントって誕生という意味らしいですね。真っ先に思い浮かぶのは龍騎の「アドベントカード」なんですが(12/23のライダー冬映画に龍騎が出るぞ!)。

何かしら技術的なことを書きたかったのですが、ネタと時間がありませんでした(中間テストとかレポートとか)。バイトしながら中間テストを捌くのは難易度高すぎなんや、、、。なので、今年の部誌に書こうとして(字数的に)書けなかったダンカグの話をしました。

来年は何かしら技術的なことを書きたいな~と思いつつ、ここらで筆を置こうかな、と思います。

これからはMMAの先輩方の記事が上がっていくと思うので、そちらもぜひ読んでください。きっと面白いと思います。

ではまた、新しい世界で。