RRR応援上映!

はじめに

こんにちは。うどんです。

皆さんは『RRR』という映画をご存じか?

インド発で、2022年秋に日本での上映が始まるや否や、『ムトゥ 踊るマハラジャ』がそれまで持っていた日本でのインド映画興行収入最高記録9億円を大きく超え、今では20億円を超えています。

また、公開から7か月を超えた今でも、日本での上映はロングランとして続いており、特にシネマシティでは未だに「終了日未定」です。まだ観てない人!そしてもう観てる人も!!ぜひ観てください!!!最高の映画体験ができます!!!!

シネマシティをご存じか?

さて、今回の応援上映の会場は我らが立川シネマシティのシネマTWO。

なんとこの上映館、一階aスタジオ前に「RRR特設PHOTOGRRRAPHコーナー」が用意されています!!!ここでは、ビームとラーマの立て看板とともに記念撮影を行うことができます!!ファン必見ですね。

撮影される筆者

さらに売店ではRRRのパンフレットや各種グッズを購入することが可能!!食べ物飲み物のついでに購入しましょう。

そして!「創造神」S・S・ラージャマウリ監督、ビーム役NTR.Jr、ラーマ役ラーム・チャラン三人の「直筆」サイン入りのポスターも展示されています!!これを見ておかないことには始まりませんよ。

直筆サイン入りポスター

応援上映って何?

V8Japan絶叫上映企画チームの方々が企画してくださった、「RRRのための」応援上映です。

応援上映という形態は結構普及していて、簡単に言えば「声を出して」「推しキャラを応援しつつ」「映画を楽しむ」というものです。この映画に限らず、名探偵コナンの映画や、小さい子向けではアンパンマン劇場版でもこの形態が取られています。

ただ、この映画はインド映画。ただの応援上映では終わりません。以下の事が全て「可能」!!!

  • 声出し
  • 推しへの声援
  • Naatu、Etthara Jendaのシーンでの「スタンディング」

素晴らしい!!

ただ、以下の事はNG!!

  • 映画に関係ない事を喋る
  • 罵声、悪口、差別的発言など
  • ネタバレ発言(初鑑賞の方への配慮)
  • ずっと叫び続ける
  • 自分の席から離れてのスタンディング鑑賞

ルールを守って楽しく応援上映!!

参加してた人たち

コスプレしてる人は結構いました。シータの恰好や、ナートゥ時の主人公たちの服装(もちろんサスペンダー完備)、戦闘時ビームのリストバンドなど。ターバンの人もいましたね。なんと特別捜査官(赤服のあれ)のコスプレをしている人も。

V8Japan絶叫上映企画チームの方三人はそれぞれ「エンドロールのラーマ」「シータ」「ヴェンカタの弟子」のコスプレをされていました(参考ツイート)。

コスプレとまでは行かずとも、RRRTシャツを着ている人は結構いました。こういう自分もRRRのロゴ入りTシャツを着て参戦しました。

推しキャラの缶バッジを満載した痛バッグの人もいました。すげぇ。

あと、お盆(ドラムの代わりにしてたあれ)とバチを持ち込んでいる人もいました。ガチ勢すぎるだろ、、、

映画前のあれこれ

スピーカーからはBGMが流れていました。コムラム・ビームとかDostiとか。聞き覚えしかありませんね。

スクリーンの前にはビームとラーマの立て看板が。記念撮影をする方の姿もありました。

W主人公

上映前に、スタッフの方からの注意や、上映ルールの説明などがありつつ、RRRトークに花が咲きます。応援の練習もここで行われました。

タンバリンや「メリケンサックみてーな鈴」など、応援アイテムの配布も完備!全員には行き渡らなかったものの、会場は応援の音で一杯になりました。

そして、いよいよ上映開始!「飢えた我が血の最後の一滴まで」「使命に向かって突き進む」ことをみんなで誓います!!掛け声は「装填・狙え・撃て」!!!最高。

Load!! Aim!! Shoot!!」と10回くらい叫び、観客の気持ちが一つになったところで、一気に照明が落ち、シネマシティのいつもの和音とともに上映スタート!!

今回はいつもの映画泥棒の話とかもなく、いきなりRRRです。

シーンごとの感想

RRRは見どころしかない映画なので、ほぼ全てのシーンで書くことがあります。長いですがお付き合いください。主にシーンの概要と観客の反応を書きます。

当然ですがネタバレ注意!!!!!!!!!!

オープニング

まず、TWINのロゴが出てくるとこから歓声すごかったです。配給会社だもんね。

そして、いつものDVVのムービーが流れ(ここも歓声がすごい)、簡易スタッフロールが始まります。

特に、音楽のM・M・キーラヴァーニ氏のとこ、そして「創造神」SS・ラージャマウリ監督の名前が出るところの歓声がすさまじかったです。

STORY

いつか帰る場所、リスポーン地点としておなじみの「アーディラバード地方の森」が映ります。

キャサリン登場シーンは特に反応なかったです。不人気か。

対して、やはり「最高の悪役」スコット提督の登場シーンは歓声がすさまじかったです。故レイ・スティーブンソン氏を偲び、「ありがとう」と叫ぶ声も。

そしてマッリが連れ去られ、マッリの母ロキが殴り倒されるシーン。お金をもらうシーンで「良かったね~」と言っていた観客も、マッリが連れ去られるところでは「何だって~!!」「ちょっと待て!!」と動揺を隠せていませんでしたw

ロキが木の棍棒で雑にぶん殴られ(「止めて~!!!」)、倒れ伏すシーンで、シーンは切り替わります。

FIRE

ロゴが出た瞬間、観客のテンションは一気に上昇。みんな「彼」のターンであることを理解ってます。

リスポーン地点その2、デリー郊外。

活動家の開放を求めるデモに「応援を頼む!!」と叫ぶ警察署長。「7時間耐えてくれ」という無茶振りに、「長いよ!!!」という観客の突っ込みが。

デモ隊に威圧され、警官たちが怖気づく中、たった独り毅然と立つ男が。

観客の歓声とともに、彼の顔が映ります。炎の男、ラーマ。

デモ隊のリーダーを逮捕しろ!という署長の指示を受け、彼は颯爽とデモ隊に飛び込みます。

石で頭を殴られても、各方面から組みつかれても、彼は一瞬たりともひるまず、強引かつ冷静な戦い方でデモ隊を圧倒し、観客の声援とともにデモ隊リーダーを拘束し、署長に引き渡します。

帰還したラーマに対し、「お疲れ様!!!」「お帰り!!!」という声が。その後顔を洗うラーマに対して歓喜の声を上げるガチ勢たちの声も。

その後、特別捜査官選抜の会があるわけですが、ラーマは多大な功績を上げたにも関わらず不採用になってしまいます。これには観客からも「デタラメだ!!」「評価基準を見直せ!!」という厳しい声がw

フランク・プールとかフィリップ・アンダーソンが呼ばれるとこで拍手してたのすき。あと一人名前忘れちゃいました。

その後の筋トレシーンでテンションアゲアゲなラーマガチ勢多かったです。筋肉美しいですからね。

ラーマが叫ぶとこでみんな叫んでいました。うおおおおお!!もちろんサンドバッグを破壊するとこでも。

WATER

ここでも、ロゴが出てくるところから観客のテンションはマックス。

ニザーム藩王国の特使アヴァダニがエドワードにマッリの返還を勧め、観客から「忠告ありがとう!」という声が上がります。

取り合わないエドワードに対し、アヴァダニが発した「羊飼い」というワード。これが出た瞬間から、ビームガチ勢の方々のテンションは最高潮です。

そして場面はデリー郊外の森へ。ビームが映るとこからもう歓声すごかったですが、ジャング・ラッチュ・ペッダイヤそれぞれにも歓声が上がっていました。サブキャラに優しい。

ジャングの鳥の鳴き真似を真似してる人いました。

虎と向き合うビームが叫ぶめちゃくちゃかっこいいシーンがあるんですが、そこでもみんな叫んでいました。うおおおお!!

ビームがムキムキの筋肉を存分に使い縄を引き絞るシーンでも歓声がすごかったです。ファンにとってはサービスシーンでしかない。

その後結局縄が切れ、虎を眠り薬で眠らせます。薬をパスしたジャングに対し賞賛の声が。

そしてビームはアクタルに姿を変え、デリー都市部に戻ります。彼の仕事はバイク整備士。

そこに、スコット邸で働くロバートがやってきます。彼の迷言「Kicking, Kicking, Kicking,...」に観客の合いの手が入ります。

アクタルに一瞬でバイクを直され、連れに笑われるロバート。「可愛い!」「ドジっ子!」みたいな観客の声とは真逆に、ロバートはアクタルに逆ギレします。

それでもビームは「かくまってくれる親方たちに迷惑」という理由から反撃をしません。そんな彼の態度には観客も「優しい」と言わざるを得ません。

少年救出

場面は総督府の中、会議室に。アヴァダニ特使の発言に対し、一応の対策会議が開かれています。

デリーに何者かマッリを取り戻そうとするやつがいる、それ以外の情報がないというエドワードに、「何だって?!」「エドワード仕事しろ!!」みたいな突っ込みが。そのあとエドワードがこっち目線で「聞こえてんぞお前ら...」みたいな顔してるとこまで面白かったですw

キャサリンは、「こいつを生け捕りにしたら特別捜査官の地位を与える」と提案。そこにあの男が名を上げます。それはもちろんラーマ。

キャサリンはそれを認め、ラーマは叔父のヴェンカテシュワルルと共に対策会議を開きます。デリー全域を捜さず、スコット邸の周囲に捜索範囲を絞り、そこで反英分子の集会に潜り込みめぼしい人物を捜すというラーマの方針に、観客は「賢い!!」「IQ200かな??!」と叫びます。

その後、ついにメインヒロインの一人、ジェニーが登場します。労働に参加しようとしたところ、ジャングはIDを忘れて(そもそも持ってなかった可能性あり)しまい、「そういうことある!」「気にすんな!」と励ます観客の声も虚しく担当警官にボコボコにされてしまいます。

そんな彼を助けたのが、ジェニーでした。ジェニーファン歓喜。ビームは彼女を気に入り、スコット邸に入る際のきっかけにしようとします。

その後、反英分子の集会で「スコット暗殺」を謳い注目を集めたラーマは、それを聞いたラッチュに声をかけられます。彼について「兄貴」の元へ案内してもらおうとしたラーマは、検問を通る際敬礼をされてしまい、ラッチュに逃げ出されます。ここの「何やってんだよ...」って感じのラーマの顔好き。

ラッチュが逃げた時、橋が引きになるんですが、ビームがいた方の岸に階段がついてるんですね。ラッチュもここを通ったのかも。あと、ここで「母なるインドを讃えよ!」ってちっちゃく言ってる人たちに対して合いの手を入れる観客がいました。こまけぇ!

結局ラーマはラッチュを取り逃がし、ビームも警官が近くまで迫っており危険だという事を知ります。

そんな時、橋を走っていた石油輸送列車が突如爆発し、ビームが釣りを頼んだ男の子の船が炎に包まれます。慌てて救出方法を捜すビームの姿を見つけ、橋の上から手を上げ彼を呼ぶ男が。ラーマです。ここみんな手を上げてて面白かった。あと筆者はここでラーマが取るハンドサインが大好きです。

そして、序盤最大の見せ場、「決死の少年救出シーン」が始まります。ビームはバイクに、ラーマは馬に乗り、ラーマの指示の元、縄を体に結んで橋の両サイドから少年を挟む形で飛び込みます。旗を取るラーマに声援が上がり、二人は少年をギリギリの所で救いあげます。「ナイスキャッチ!」

ビームはラーマから受け取った旗で爆炎から身を守ります。そして炎から出て来るとともに、固く手を結ぶ二人。観客のテンションは最高潮です。

ラーマだ!!」「アクタル!!」2人の名乗りとともに、タイトルロゴが出現します。うおおおおお!!!

第一部

Dosti

「友情」を意味するこの曲が流れる中、2人の友情が描かれます。食事シーンで「おいしそう!!」って言ってた人いました。自分は2人で羊飼いの少年から逃げたり、汽車の両サイドで謎にジャンプするシーンが好きです。

ラーマが故郷に残してきた恋人の話をするシーンで叫ぶラーマガチ勢ネキがいました。

あとここのデカい肉運んでるアクタルとそれを見て「あれで足りる??」と言ってるヴェンカテシュワルルすき。これ、のちの動物襲撃の時の動物の餌なんですよね。

木の枝での懸垂シーンや木の下でのスクワットシーンはのちの伏線になっていることも相まって、おおおおお!!って声が多かったです。ちょいネタバレ。

ジェニーとの再会

2人はバイクに乗り、街を巡ります。アクタルはラーマがいつも何かを持って人と話をしているのを疑問に思います。ラーマはラッチュの似顔絵を持っており、彼の情報を捜しているわけですが、それは結局アクタルの目に入らないうちに汚れて使えなくなってしまいます。

そんな時、2人の前にジェニーの乗る車が現れます。ラーマはアクタルにバイクで車の前に出ることを指示し、つかみ取りしておいた折れ釘を使って車をパンクさせます。「さすが兄貴!!」「頭いい!!」

そして、ラーマの嘘通訳シーンが始まります。ラーマはアクタルが英語を話せないことを利用し、上手く話を誘導してジェニーがアクタルのバイクに乗るような状況を作ります。流石兄貴。

その後2人は市場に出て、買い物を楽しみます。言葉が通じないながらもなんとか会話をする2人。家に行きたいと言うアクタルに、「積極的!!!」という声が。アクタルはジェニーの名前を「マダムハ・ヤメテ・ジェニーヨ(Don'tcallmemadamsir pleasecallmejenny yes)」と間違えてしまいますがw

しかし、ジェニーが家にいる女の子、「マッリ」の名前を出した瞬間、流れが変わります。アクタルは慌ててバングルを作り(何か言葉をデザインしたんですかね)、ジェニーにそれを手渡します。

そこで、ジェニーに迎えがやってきます。「現地人との接触は危険」という警備員に、観客は「そんなことない!!」と反論します。ジェニーはアクタルにパーティの招待状を手渡し(「良かったね~!!」)、その場を去ります。

ダンスパーティ

ラーマの家に戻ったアクタルはジェニーとのひと時を彼に報告します。そこで名前の勘違いを訂正してもらいます。

ラーマは招待状を読み、初対面で誘われたことに驚きつつパーティがもう始まっていることに気づきます(部屋の中に日めくりカレンダーがあること、今回気づきました)。そのまま行こうとするアクタルを止め、彼の服装を整えるラーマ。

ちゃんとした服装に着替えたアクタルはラーマとともにダンスパーティに乗り込みます。正規の手順で入場する2人。ラーマはアクタルとジェニーを2人きりにし、2人はダンスを始めます。

ここで、先ほどジェニーを誘ったもののアクタルに彼女を取られたジェイクが登場し、アクタルに足をひっかけて転ばせ、ダンスマウント+人種差別発言を始めます。ヘイトを稼いでいく。

ジェイクは憎まれ役ですが、決して完全な悪ではありません。実際ダンスの才能には素晴らしいものがあります。みんなそれを理解しているので、タンゴ・スイング・フラメンコを踊るとこでは手拍子と拍手を忘れていませんでした。

そして、お盆が転がるシーン。転がり始めから「おお~~??」という煽りが。

お盆を蹴り上げ、ドラムを叩く男。ここで観客のテンションは最高潮に達し、お盆やタンバリンの音が鳴り響く中、ついにあのセリフが登場します!!!

Not Salsa, not Flamenco, My brother.

Do you know... 『Naatu』?

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

もちろんご存じな我々は、ここで立ち上がります。前半の名場面、Naatu Naatuがここでスタート!!

汗が噴き出すシヴァ神の踊りを我々は踊ります。みんなで上着脱いだりネクタイを緩めたり「Naatu!!!」と叫んだりしていました。最高すぎるこれ。

ジェイクの「You too, OUT!!」やジェニーの「GO!!」などももちろんみんなで叫びます。サスペンダー装備の人はこの後のサスペンダーダンスをめっちゃ踊ってました。

そしてダンスは最大の見せ場、ダンスバトルパートに。観客も周りの迷惑にならない程度に足を振りダンスバトルを楽しみました。

ジェイクが乱入するとこでラーマとともにサムズアップしたり、ジェイクが脱落するところで主人公たちとガッツポーズを取ったりしていました。

そして激しい一対一の攻防。我々も体力のつづく限り踊り続けます。

終わった後、疲れ果てた我々は座席に座り込みました。

マッリとの再会

疲れ果てたアクタルはラーマに背負われていましたが、そこに通りかかったジェニーに屋敷に誘われます。そして車の塗装からラッチュの手がかりを得たラーマは塗装工の集まる場所へ出向きます。ラーマは「ラッチュ逃げろ!」という観客の声もはねのけついにラッチュを捕まえました。

アクタルはロバートの追及を躱し、ジェニーと会話を楽しんでいましたが、やっぱり言葉が通じない。しかし、そこに聞き覚えのある歌声が(ここ、音響が良く左側から良い感じに聞こえてきます)。

アクタルはジェニーをごまかして部屋を抜け出し、マッリの元に急ぎます。つかの間の再会。アクタルは彼女を歌でなだめ、次来た時必ず助けることを誓います。

屋敷から帰宅したアクタルは力づくで屋敷からマッリを救い出すことを誓い、仲間を集めます。

しかし、ラッチュはラーマからの拷問を受けていました。「ラッチュ耐えろ!!」「頑張れ!!」「俺たちがいるぞ!!」という声が。しかしラーマは無慈悲に棒を取り、ラッチュの指を折ります。「怖いけど顔が良い...!!」とガチ勢ネキ。

その後ラーマは故郷に残した恋人、シータの事を思い出します。シータ初登場シーンなので歓声が上がります。

その後ラッチュは暗闇の中で蛇を見つけ、それをなんとか捕獲します。蛇の鳴き真似をする人がいたほか、「マルオアマガサだ!!」って言ってる人がいました。ネタバレや。

ラーマは隙を突かれ、投げ込まれたヘビに噛まれ余命一時間を宣告されてしまいます。ここまで秘密を守ろうとするラッチュからもう何も聞き出せないことを判断したのか、ラーマは彼を開放し、ふらつく足でその場を去ります。

彼が向かったのは今まさにスコット邸襲撃の作戦会議をしているビームの元でした。観客はビームに「後ろ!!後ろーー!!!」と叫びます。

その場を去ろうとしたビームは、ラーマが叩くNaatuのリズムで彼の存在に気づきました。観客からも「気づけ!!!」「あのリズムだ!!」との声が。ビームは急いで解毒薬を調合し、大切な契り紐さえ彼に渡し、全力で彼を介抱します。

荷台を押してラーマ宅に彼を運んだビームは彼に自分の正体を明かし、秘密を作ったことを詫びてその場を去ります。

兄貴との日々は俺の宝だ!

友情か、使命か

ビームが去ったあと、ラーマは病み上がりの体で無心にサンドバッグを叩いていました。どの姿勢を取っても、思い出すのはアクタルとの日々。隣のお姉さんは号泣していました。

彼はやりきれない気持ちを拳に込め、無心で壁を殴りつけます。そして血まみれになった手を見て、かつての父の姿を思い出しました。

スコット邸襲撃

スコット邸では、彼のナイトの爵位を祝う盛大なパーティが開かれていました。そこにはジェニーの姿も。

門の前で、ジャングは木の上に乗り、トラックのハンドルを握るペッダイヤを待たせていました。

トラックの準備が整うと、ジャングは「一つ目の木の門が閉まり、二つ目の鉄の扉が開く」瞬間を聞き分け、ペッダイヤに指示を飛ばします。

トラックは急加速し、門をぶち破ってパーティ会場に突入します。

ペッダイヤはドリフトをかけ銃弾から身を守り、ジャングは荷台を包む布を取り払います。そして、水の男、ビームとその仲間---森の猛獣たちが解き放たれます。ここで観客のテンションは最高潮。

パーティ会場は猛獣に支配され、ビームはジェニーを助けつつ警備兵を殴り倒し、ロバートも圧倒して重傷を負わせ、彼が持っていた屋敷の鍵を手に入れます。

扉に向かおうとしたビーム。そこに「アクタル!!!!」という声とともに馬車に乗ったあの男が現れます。ラーマです。

ラーマは使命を優先し、彼に降伏を呼びかけます。混乱し、従わないビームに、ラーマは容赦なく攻撃を加え、彼の手から鍵を取り落とさせます。

下水道に落ちてしまう鍵。それを見たビームは迷いを捨て、ラーマとの激しい肉弾戦を始めます。

屋敷の庭の設備を破壊し、利用し、炎と水をぶつけ合う戦い。ビームはラーマが虎を対処した隙を突き、縄で屋敷をよじ登り侵入を図ります。

屋敷を立体的に利用し(ここで多点着地するビームすき)、マッリのいる所の真上に辿り着いたビーム。飛び降りようとしますが、ギリギリの所でラーマに阻止されます。激しい殴り合いの中、ラーマが攻撃を止めてしまいます。その隙を突きビームは石の爪をラーマに突き立てますが、急所を外してしまいます。そしてビームは屋上から飛び降りようとしますが、契り紐を使ってラーマに補足され、宙づりにされてしまいます。

スコット提督がマントを翻しマッリに銃を向けるめっちゃかっこいいシーンが入り、ビームは兵士たちの銃口にさらされてしまいます。マッリを人質にされ、何もできなくなってしまったビームは、彼を引き上げるラーマに殴りかかる事しかできませんでした。

第一部完!!!観客の歓声とともにINTERRRVALが始まります。

INTERRRVAL

おなじみ休憩時間。スピーカーからは『バーフバリ』のBGMが流れ、ラージャマウリ監督作へのステマが忘れられていませんでした。スタッフさん曰く脳内再生余裕らしい。バーフバリ履修しなきゃ、、、

一時的にいなくなっていたビームとラーマの立て看板も再登場し、記念撮影をしている人もいました。

また、余った楽器の配布が行われ、自分はここで青色の鈴を借りました。

第二部

ラーマ過去編

ビームの公開処罰が決まる中、ラーマは特別捜査官の地位を得ます。観客は複雑な気分に。

ラーマは良いライフルを得て、射撃演習を始めます。彼の脳裏には幼き頃の事が浮かびました。

彼の父ヴェンカタはかつて警察官でしたが、圧政に抵抗した村長の命を「銃弾一個より軽い」と説き、ハンマーで苦しめながら殺させたスコット提督(この時、「(銃弾の価値を)教えて~!!」という声が)に反発し、武器を持って脱走した経歴がありました。

彼は弟ヴェンカテシュワルルを警察に潜り込ませるとともに、ラーマを含めた村の男たちに戦闘訓練を積ませていました。ラーマの子供時代に「かわい~~~!!!」と叫ぶ声も。

ヴェンカタは「本物の銃を撃ちたい」と話す弟子に対し、かつてのスコットの言葉を引用し、「一発も銃弾は無駄にできない」ことを説き、必ず全村人に武器を渡すことを誓います。

ある日、ラーマが肩を痛めていたことに気づいたヴェンカタは、シータからラーマが射撃の天才である証拠を見せられ、彼の才能を認めます。しかしそこに、無慈悲なイギリス軍の銃弾が襲い掛かりました。

次々と虐殺されていく村人たち。ヴェンカタは冷静に反撃を加え、村人を逃がします。しかし、ラーマによる弾薬補充といった援護も虚しく、数の暴力に負けて負傷してしまいます。

そこで彼はラーマに銃を握らせ、銃弾の価値を示させます。冷静に、正確にイギリス兵を倒していくラーマ。しかし、逃げ遅れたラーマの母と弟が、イギリス兵によって撃ちぬかれてしまいます。

2人はまだ助かるかもしれない。しかしヴェンカタはラーマに射撃を命じます。作戦を破壊されたイギリス兵は、いったんの退却をします。

ヴェンカタは銃ひとつでもイギリス兵を退却まで追い込めたことから、全ての村人に銃を握らせ、この国をイギリスから解放させることをラーマに誓わせます。

ラーマが戦う理由は、ここにありました。ラーマは恋人を残してまで故郷を出て、目的まであと少しの所まで来ていました。しかし、彼の心は晴れません。恋人シータに宛てた手紙には、親友ビームを裏切ったことへの後悔の念が綴られていました。

ビームの公開処罰

ビームは公衆の面前で拘束され、鞭打ちの刑に処されます。ラーマは罪悪感を押し殺して彼に鞭を当てます。観客からはビームを励ます声が。ラーマは鎖を引っ張ったりしてビームを跪かせ、降伏させようとしますが、ビームは折れません。

痺れを切らしたキャサリンは、どこから調達したのか(自前?観客も「どこから取ってきたんだ!」と突っ込んでいました)釘が沢山刺さった鞭をラーマに投げ渡します。「なんてこった!!」と悲鳴を上げる観客。ラーマもビームに降伏を勧めます。

そこに吹く一条の風。ビームの頬に一枚の葉が当たり、彼に「ビーマ神」が乗り移ります。流れる「コムラム・ビーム」。ビームに鞭が当てられ、血の川ができます。さらに宙づりにされても、殴られても、ビームは全く折れません。しかし、ビームはついに血の海に倒れ伏してしまいます。

しかし、彼の歌と行動は、民衆を動かしました。ビームが倒れるとともに叫び声を上げて警官隊に突っ込む民衆(と観客)。会場は大混乱に陥ります。ラーマはビームを担ぎ、その場を去ります。

その夜、ラーマはヴェンカテシュワルルから次の武器管理役に任命されたことを伝えられますが、目的を果たせるその時でも、民衆を武器ではなく心で動かしたビームのことを考えていました。彼は自分の命を投げうってでも、ビームとマッリを救い出す事を誓います。ここで隣のお姉さんがまた号泣していました。

ビーム救出

ビームを処刑しろ!ってスコット提督が指示するシーン。スコット提督の言葉にアクセントが入るところで合いの手を入れる集団が。最高のファンですね。

あそこ、ラーマがどう考えても英語使ってないんですが、スコット提督は意味わかってるんですかね。多分ビームの反応を見て脅したんだな~ってのは推測できると思うんですが、その後処刑場変えません?ってラーマが言うときにもラーマはテルグ語使ってるんですよね。ちょっと疑問なシーン。

ラーマは武器管理役の権限を用い、処刑場に移送する銃に細工をして撃てないようにします。ヴェンカテシュワルルは隙をついてビームにカミソリの刃を渡すことに成功します。

スコットはラーマと握手した際に彼の手に銃に細工をした証拠であるサビが付着していることから彼に疑念を抱き、処刑場までの道中で木を倒すことで暗殺を仕掛けてたラーマに対し、倒れてきた木で車が破壊されたのも物ともせずとんでもない威力とエイムの銃でラーマの車を事故らせます(ここの歓声すごかったです)。

事故ったラーマは背中に木の枝が刺さるという重傷を負ってしまいますが、自分を生け捕りにしようとする兵士を倒し、逃げるマッリを護衛します。

その時ビームは縄を解いていました。華麗な足技で銃を奪い、護衛の兵士を銃が撃てない隙をついて殴り倒し、マッリの元へ急ぎます。

ラーマはマッリ越しに無理やり銃を直してビームを狙う兵士を狙撃しますが、マッリを狙っていると勘違いしたビームに殴り倒されてしまいます。「違うんだビーム!!」と悲鳴を上げる観客の声も虚しく、ビームは彼にとどめを刺そうとしますが、やはりできませんでした。

マッリを抱えて逃げるビームを、ラーマは最後まで守り通します。大勢の兵士を足止めし、地平線の向こうへ2人が逃げるまで耐え続けたのでした。

明らかとなる真実

ビームは数か月逃げ続けていましたが、イギリス軍は彼らを執拗に追いかけまわします。捜査の手はそこまで迫っていました。ここ、軍の行進の音に合わせて鈴鳴らしてる人がいて面白かったです。

ラーマは生け捕りになってしまい、牢屋で手を縛られ最低限の食事しか与えられないという酷い扱いを受けていましたが、彼の目からは光が消えていませんでした。牢屋で筋トレをし、総督府を、そしてスコットを睨みつけるラーマ。彼は飢えた我が血の最後の一滴まで使命に向かって突き進むことを誓っていました。そしてラーマと我々はスコットに対し「Load Aim Shoot!」と叫びます。

その後独房にぶち込まれるわけですが、雑に投げ込まれて膝を痛めても筋トレを続けるラーマに、「希望を捨てるな!!」「俺たちがついてるぞ!!」と叫ぶ声が。諦めるなラーマ!!

ハトラスに潜伏してるビームが「ここに来て二日」って言ったとこで「二日好きだな!!!」って言ってる人がいました。たしかに!!その後のラーマの処刑までの残り時間も二日だし。

マッリがお腹空いたと言ったとき、「私も~~!!」と言っている人がいました。

警察のガサ入れに対し、シータが助けてくれるシーン。シータの献身を賞賛する声の中、ビームは彼女からラーマの過去とその使命を知ります。

ヴェンカタからラーマが使命を継いだあと、ヴェンカタは四方から迫るイギリス兵の前に出て行き、ラーマに最後の銃弾で自分に括りつけた爆弾を狙撃させ、兵を道連れにして爆死したのでした。

それを知ったビームは自分の無知を恥じ、必ずラーマを救い出してシータの元へ彼を帰すことを誓います。

ラーマ救出

久々の登場をしたジェニーの協力(鞭打ちをした時点で叔父たちのことは見限っていたんでしょう)を得て、ビームはラーマのいる独房に辿り着きます。

ラーマの正確な位置が分からない中、ビームはあることを思いつきます。それはあのリズムを地面に伝えることでした。

「ダンダダダンダン」あの友情の象徴、Naatuのリズムが、ラーマの耳に入ります。「このリズムは!!」という観客の声に応えて、ラーマは必死で壁を叩きます。ビームはそれを聞き逃さず、ラーマの元へ辿り着きました。

無知を恥じるビームを許し、励まし、ラーマは彼からシータのペンダントを受け取ります。ここに揃うペンダント。隣のお姉さんは号泣していました。

ビームは彼を救い出す誓いの元、力ずくで独房の扉を引きちぎり彼を自由にします。うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!

そして!!友情合体!!史上最強の肩車が完成します。観客のテンションは最大レベルに引きあがります。

兵士から銃を奪い、圧倒的な力で兵士を跳ねのけた二人は、ビームの跳躍力とラーマの腕力で監視塔の頂上に登り、そこから壁を飛び越え森に逃げるのでした。

エドワードから状況を報告されたスコットは、確実に殺すための特殊部隊の派遣を決定します。

最終決戦

森に逃げ込んだ2人は、ラーマ神の祠で休息を取ります。ビームはラーマ神の石造から弓矢と旗、そして染料をもらい、ラーマの治療がてらそれらを彼に持たせます。今後を知っている観客のテンションは上がっていきますね。

水場で水を飲むビームに特殊部隊が迫りますが、ビームが撃たれる直前、矢がビームを救います。どこからか飛んでくる矢。特殊部隊は次々と倒されていきます。その隙を突き、ビームはその場から逃れます。

特殊部隊は闇雲に反撃しますが、当然2人を殺すことはできません。エドワードは慌ててスコット提督に報告しますが、彼にお叱りを受けてしまいます。彼がエドワードに言う「愚か者!」をシンクロして叫んでる謎の集団がいました。なぜそこww

その後、闇の中から「エドワード!!」と叫ぶ声が。観客のテンションが上がる中、エドワードは探照灯を声のする方に向けさせます。そこには光輝を放ち火矢を番えるラーマの姿が。彼には父ヴェンカタとラーマ神が憑いていたのです。

曲が流れる中、ラーマは火矢で森を焼き、怯むイギリス兵を次々と射殺していきます。ここから我々は叫びっぱなしですね。

ラーマはビームに槍を射抜いてパスし(この時跳弾で一人射抜いています)、ついにビームも参戦!ビーマは強靭な戦士、驚異の跳躍で敵をたたく!!

ビームは槍でバイクを爆発させ、ラーマは敵から奪った手榴弾を矢で放ち部隊を爆破します。観客の歓声とともに、2人は圧倒的な力で特殊部隊を全滅に追い込みます。

ラーマに一発当てたエドワードも、結局ビームの槍で貫かれ殺されます。さらばエドワード。ラーマの負傷もかすり傷程度でした。

ビームはバイクを、ラーマは馬を部隊から奪い取り、総督府に進撃します。スコットの指示で撃ち込まれた砲弾も物ともせず、ラーマのハンドサインの元ビームはバイクを総督府に突っ込ませ、ラーマの火矢でそれを炎上させます。

バイクは総督府に突入し、貯蔵されていたTNTを大爆発させます。T!N!T!哀れ総督府は大爆発してしまい、崩壊してしまったのでした。

この爆発でスコットらは真下の会議場まで落ち重傷を負ってしまい、キャサリンは鉄条網に巻きつかれ血まみれになって死ぬという皮肉な最後を迎えてしまいます。

ラーマは残った兵士を撃ち抜き、ビームは運んできた銃の箱でラーマを狙う兵士を倒します。スコットは銃で反撃を図りますが、ラーマに右腕を撃ち抜かれ、瓦礫にくぎ付けになってしまいます。

ラーマは彼に銃弾の価値を説き、奪った銃弾をビームに手渡し銃に装填させます。

Load Aim Shoot!!

スコットは心臓を撃ち抜かれ、その生涯を終えます。彼の血はイギリスの国旗と「太陽の沈まぬ大英帝国」というスローガンを紅く染めたのでした。

2人はトラックを奪い、銃を積み込むと、仲間たちの元へ戻ります。シータにラーマを返す誓いを果たしたビームは、合流していた三人の仲間、匿ってくれた家族、そしてジェニーとの再会を果たします(ジェニーと抱き合うシーンでビームガチ勢ネキが叫んでいました)。

ラーマはヴェンカテシュワルルに使命を果たした事を報告し、ビームに何かお礼をしたいと話を持ちかけます。彼の望みは「読み書きを教えてほしい」ということでした。

ラーマは旗に自分の血で「水と森と大地を」と書き込み、ビームとともにその旗を高く掲げるのでした。

血が騒いだら、旗をあげろ!!

エンディング

エンディング、『Etthara Jenda』でもスタンディングが可でした。

立つタイミングはラーマとビームが旗を上げるとこ。みんなガチ勢なので、テルグ語でも問題なく歌いあげます。

シータ、ヴェンカタ、ジェニーが出てくるとこはどこも歓声すごかったです。特にシータにはガチ勢の方々が「かわい~~~!!!!」と言ってました。

ラーマが村に帰るシーンで歓声が上がります。彼は立派に使命を果たしたのでした。ロキ生存確認シーンでも「良かったね~~!!!」「ロキ~!!」と歓声が。

ビームとラーマがターバンを巻くところで、自分もターバンを巻いている人いました。なんと落ちてくるとこから完全再現。タイミングも完璧でした(ターバンの余りを後ろに送るとこまで)。

ひときわ歓声が上がったのは、我らが「創造神」SS・ラージャマウリ監督登場シーン。そこでテンションが最高潮になります。

そして最後のムルムルムルムルのところ。最後のポーズを劇場の皆と取ることができたのは最高でした。あそこでテンションマックスのまま映画終われるって最高ですね!!

感想

色々感想があるのですが、良かったところだけでなく気になったところもあったので、分けて書きます。

応援上映・良かったところ

何といっても歌って踊れることですね。aスタジオ満員でナートゥダンスバトルできるの最高すぎます。

あと、自分的にはNattuよりEtthara Jendaの方が好きなんですが、そこでもスタンディングOKでみんなで踊れて最高でした。

インド映画の良さは「とにかく踊る!歌う!!」なところなんですけど、それを自分たちも体験できる!!なんていい経験!!

あと、みんなのテンションが上がる所に注目することで、「監督はどこで盛り上げるように映画を作っているんだろう」のような、「映画の構成」の勉強にもなりました。

総じて、とても有意義な時間でした。またこの応援上映参加したいです。

応援上映・気になったところ

ライブとかでよくあるんですが、滑ってる人結構いました。でも、よくあることなので。

不快になったことは特になかったです。多少「自分の席から離れてスタンディング鑑賞」をしてた人はいましたが、スタッフの方の注意ですぐやめたので誤差レベルですね。

隣のお姉さんがラーマ関係のシーン(ビームの正体を知ったシーン、ビームを逃がすシーン、ビームに助けられるシーン)でめっちゃ泣いてました。良い映画の証拠!

これすれば良かった

あんなすぐ席が埋まるとは思わず、かなりギリギリで予約してしまいました。もう少し真ん中が良かった。

あと、でかいポップコーンにしたんですが邪魔ですね。飲み物だけにすべし。Naatuに入る前に急いで食べました。空になったやつは足元に置いておき、INTERRRVAL中に捨てました。

レイ・スティーブンソン氏を偲んで

この応援上映の前、突如スコット提督を演じたレイ・スティーブンソン氏がお亡くなりになりました。

この作品以外にも、「マイティ・ソー」シリーズや「パニッシャー」など、アメコミ作品などにも出演していらっしゃった方で、突然の訃報に驚きが隠せませんでした。

応援上映スタッフの方、そして鑑賞する我々一同、スコット提督という最高の悪役を演じてくださった彼に最大限の敬意を払いつつ、この応援上映を楽しみました。

また、フォトスポットには彼のための献花台がその日いっぱい設置され、多くのファンが彼の死を偲びました。

献花台

ご冥福をお祈り申し上げます。

おわりに

この応援上映は控えめに言っても「超最高!!!!」でした。また参加したいですね!

今回はソロ参戦でしたが、今度は誰かRRR仲間を連れて行きたいです。

RRRはこれで6回目、つまりRRRRRRRRRRRRRRRRRRなわけですが、上映終了まで定期的に観たいですね。最低10回は観るぞ!!

興行収入30憶を目指して!これからもRRRが日本に広まっていくことを願います!!