※この記事はUdon Advent Calendar 2024 - Adventarの21日目の記事です。
はじめに

劇場版『忍たま』を観てきました。今回はその感想を書こうと思います。
レイトで観に行ったんですが、結構人がいました。九割くらいが女性の方だった気がします。
感想
忍たまを最後に観たのが多分10年以上前だったんですが、声優以外ほとんどのキャラをなんとなく覚えていました。断片的ですが、前提となるエピソードなどもなんとなく把握した状態で観ました。
土井先生がイケボすぎる
忍たまを観ていた時はまったく声優を意識していなかった(知識がなかった)ので、土井先生の声優が関俊彦さんだと知ってびっくりしました。
去年の今頃はゲゲ郎で一世を風靡していたわけなので、毎年流行っていてすごいと思います。女性ファンが多いのも納得です。
ほかのキャラも声優さんが豪華で、忍たまのコンテンツ力の高さを感じました。
大人たちの本気
受けた印象として、まず「大人たちが本気になると怖いしかっこいい」ということですね。アニメを観ていた時はコメディ要素ばかりに注目していたので、今回のようにシリアスな展開の映画では大人な雰囲気が強かったです。
山田先生や学園長、土井先生は優しい先生って印象でしたが今回の映画ではプロとしての強さを遺憾なく発揮しており、「忍者」という職業としての強さを感じました。
大人たちが本気を出すと味方サイドは頼もしく、敵サイドは恐ろしいということがよくわかりました。年齢を重ねてから改めて観たから気づいたことなんだと感じます。
タソガレドキの忍者たちも、序盤は手伝いをしてくれたりといい人たちな感じでしたが、天鬼を容赦なく(毒をつけた手裏剣で)排除しようとしたり、今回の件での混乱を利用して領地を広げたりと、抜け目のなさを感じました。
上級生強くない?
上級生ってあんなに強いんですね。先生から直々に任務を与えられたり、自分たちで作戦を立てて行動していたりと、明らかに下級生とは違う存在感がありました。
実戦の面でも、道具や情報操作を駆使して敵の砦をかき乱すなど、忍者らしい戦術を用いていました。課題で近くの城に潜入するというものが与えられるらしいので、忍術学園の教育水準の高さがわかりますね。
調べてみたら1~4年生は学部生、5年生は修士課程、6年生は博士課程のようなイメージらしいです。それはここまで差がつきますね。学年を経るごとに脱落したり学園を去ったりする人もいるので、少数精鋭になっていくわけです。
特に6年生は1年生のときに土井先生に教えてもらっていたので、直接対決のときの動揺はすさまじいものだったでしょう。それでも、本気の天鬼に相対して死なずに済むあたり、能力の高さを感じます。
学園に在学する学生ながら、「大人」の領域に踏み込んでいる感じがしました。しかし、それでも最上級の忍者には敵わないということもきっちり描写されていて、シビアでした。
1年生たちも1年生で、しっかりと情報を集め、論理的に土井先生の場所を探し、砦への侵入に成功していたので、やはり高い能力を持っていると感じました。
シリアスな八方斎
稗田八方斎といえばアニメではコメディリリーフとしての印象が強かったのですが、今回は頭を打ったことからシリアスな悪役になっていました。
しかし、ドクタケ忍者隊との絆はしっかりと強く、かなりの長尺を取って行われたダンスシーンは見ごたえがありました。「正義は立場により変わる」ということの説得力もあります。
未遂に終わりましたが、天鬼に1年生の三人を斬らせ、万一記憶が戻った際の保険をかけようとするなど、非常に冷酷な一面も見せていました。
総じて、この映画をシリアスなものとして進行していくためのよいヴィランだと感じました。
戦国時代の闇
物乞いが描写されていたり、かなりリアルな戦争の描写、ぼかされてたとはいえ流血と火炎の中から生き延びた土井先生の過去、軒下で震えていたきり丸の過去など、戦国時代の闇を感じるシーンはきっちり描かれていました。こういう描写が作品の雰囲気を確固たるものにしていると思います。
終盤記憶を取り戻した天鬼の指示で配給があって多少は報われた感がありましたが、それも一時的なもので根本的な解決には至ってないのが厳しいです。
気になったところ
くノ一クラスの人たちも印象に残っているんですが、今回の映画では尺の都合かまったく出てこなかったですね。そこは少し残念です。
おわりに
忍たままた見たくなりました。再履修しようかな。
いろいろやってたら書くのが遅くなってしまいました。そろそろ記事のストックも底をついてきたので、がんばります。
では、また明日の記事でお会いしましょう。