#UEC_Review(2024年度前期)

#UEC_Review(2024年度後期)

はじめに

三年前期お疲れさまでした。結構忙しかった気がします。

というわけで、やっていきます。#UEC_Review。

2024年度前期の時間割

情報理工学域Ⅱ類、Iエリアで情報通信工学プログラムでした。出席番号は偶数です。時間割は以下の通り。

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各教科のレビュー

さて、ここから各教科レビューしていこうと思います。前提は以下の通り。

  • 提出物は全て期限内に提出した

情報理論(良)

https://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2024/31/31_21224114.html

  • 出席あり
  • 課題あり
  • 中間・期末試験
  • 持ち込みなし

2年後期にやった基礎情報通信で少し扱った内容である情報理論を深く学んでいく授業です。

なんですが、資料がGoogle Classroomにアップされているのと、説明があんまりおもしろくなかったので、出席のために授業に出ているような感じでした。

課題はだいたい毎回ありました。問題を多少解くくらいの内容です。

試験は中間期末の二回ありました。どちらも過去問をしっかりこなしていれば問題ないです。

なんか良になってしまいましたが、なぜかよくわかりません。平均点が高いからでしょうか?手ごたえがかなりあるにも関わらずこの成績だったので、仰天し、混乱して、動揺してしまいました。

量子と情報(秀)

https://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2024/31/31_21224139.html

  • 出席なし
  • 課題あり
  • 期末試験
  • 持ち込みなし

量子力学について学び、それが情報の分野でどのように生かされているのかを学ぶ授業です。

毎回の授業の内容は結構難しいですが、板書を写しながらだと多少は理解できるかなと思います。

課題は毎週の授業に関することですが、かなり詳細にヒントがもらえるので、それを参考にすると良いかなと思います。

期末試験は何を勉強したらいいのかよくわからなかったですが、試験当日にサンプル問題がアップされ、それがほとんどそのまま出て来ました。サンプル問題ゲーですね。

ちゃんと秀取れたのでよかったです。この授業の教授の研究室に行きたいので、アピールポイントになったと思います。

信号処理論(秀)

https://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2024/31/31_21224117.html

  • 出席なし
  • 課題あり
  • 期末レポート

出席はなしで、資料もGoogle Classroomにアップされているので、授業に出なくても大丈夫です。ただ、話が面白かったので出ていました。数回行かないときもありました。

毎回の授業後に授業に関する簡単な問題をGoogle Formsで解く課題があるほか、不定期でレポート課題が合計三回出題されました。これは結構時間をかけないといけないやつです。

最後に期末レポートが出題され、これはかなり大変でした。当時体調が悪かったので、非常に苦労しました。

現代の教育(秀)

https://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2024/31/31_21016107.html

  • 出席あり
  • 課題あり
  • 中間・期末試験
  • 持ち込みなし

上級科目の一つで、現代の日本や世界の教育に関する様々なトピックを学ぶ授業です。

課題文献の要約をし、それについてのコメントを書いて発表する課題のほか、中間と期末に試験があり、この試験の内容は論述がメインだったので、結構大変な授業でした。

ただ、授業の内容は非常に興味深く、様々なことを考えるきっかけになったので、個人的には満足しています。

回路システム学第二(優)

https://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2024/31/31_21224112.html

  • 出席なし
  • 課題なし
  • 中間・期末試験
  • 持ち込みなし

二端子対回路と一端子対回路について学ぶ授業です。

授業は結構丁寧で、問題演習が多めだったので、しっかりと授業に出て、問題の解き方を理解すれば、試験は問題ないと思います。

中間試験は二端子対回路の問題、期末試験は一端子対回路の問題が出題されました。過去問はあんまりなかったので、授業内容の復習をしておきました。

コンピュータネットワーク(秀)

https://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2024/31/31_21224108.html

  • 出席あり
  • 課題あり
  • 期末試験
  • 持ち込みあり

コンピュータのネットワークを構成する上で必要な知識や技法を学ぶ授業です。情報通信工学プログラムとして、しっかり受けておく科目です。

毎回の授業の最後に演習問題があり、解説はあるもののしっかりと解答を作って提出しないといけないので結構大変でした。

また、三回ほどレポート課題もありました。これらは一つでも提出しないと落単します。

試験はテキストや本やノートなどかなり自由な持ち込みが可能になっていたので、各回の資料や演習問題の解答などを持ち込みました。

電磁気学第二(優)

https://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2024/31/31_21224109.html

  • 出席なし
  • 課題あり
  • 期末試験
  • 持ち込みなし

電磁気学第一では電気関係のことをやりましたが、電磁気学第二では磁気関係のことを学びます。かといって電気のことを全くやっていないわけではなく、アンペア・マクスウェルの法則なども学びます。

授業はかなり面白かったです。毎回の演習問題はその授業で説明されたことが分かっていれば大丈夫だったと思います。

試験は演習問題レベルの問題と論述問題が混ざっていました。かなり分量が多く、時間が足りない感じでした。一応、論述は書けば書くほど加点されるみたいな感じらしいです。

Technical English - Basic English for Science(秀)

https://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2024/31/31_21018170.html

  • 出席あり(点呼)
  • 課題あり
  • 中間・期末スピーチ

技術英語、ぎえーとか呼ばれる授業ですね。今までの英語の授業よりも、扱うトピックがより技術的なものになったといイメージです。

自分のクラスでは、ペアワークをしたり、グループで話し合ったりするということが多く、割と自由時間が多い授業でした。

毎回課題は出ますが、授業中からできるものが大半なのでそこまで負担はありませんでした。

二回スピーチがあり、それぞれについて成績がつきます。一回目はS評価でしたが、二回目は見る前にその紙を捨ててしまったのでわかんないです。秀だったので二回目もSだったんだと思います。

また、技術系の単語テストがありました。

数学の哲学(秀)

https://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2024/31/31_21016101.html

  • 出席なし
  • 課題あり
  • 期末レポート

数学の哲学って聞くと何するのって感じですが、数学を扱ってきた哲学者たちを数人取り上げ、彼らの主義主張はどうなっているのかを学ぶ授業でした。

毎回の授業後、アンケートとしてコメントを提出する必要がありました。

期末レポートは、取り上げた哲学者の中から一人を選び、その主義主張についてまとめるという内容でしたが、かなり締切が緩かったので、あまり負担はありませんでした。

情報通信工学実験A(秀)

https://kyoumu.office.uec.ac.jp/syllabus/2024/31/31_21224113.html

  • 出席あり(点呼または登録)
  • 課題あり

情報通信工学実験といいつつ、電子情報学実験と内容は全く同じらしいです。

毎回の授業で実験を行い、その結果をまとめたレポートを提出するという内容です。レポートは毎週提出する必要があり、レポートに生活が縛られるといった感じでした。

以下、各実験を簡単にまとめます。

音声処理

音声の波形を見たり、フーリエ変換を行ったりする実験です。音声の波形を見ると、実際にどのような波形が出ているのかが分かり、興味深かったです。また、フーリエ変換によって音声のスペクトルがわかり、どのような周波数成分が含まれているのかが分かりました。つまり、音声の特徴を視覚的にとらえることができたということです。これらの作業はプログラミングをしながら行ったので、実際にどうすれば実験のためのプログラムを実装できるのか、ということも楽しく学べました。

画像処理

様々な画像をプログラミングの力で解析したり、加工したりする実験です。画像処理の基本的な手法を学び、それを実際にプログラムを書いて行いました。画像処理の基本的な手法をプログラムで実装し、その結果を見ることで、画像処理の基本的な考え方を理解することができました。

アナログ回路

実際に回路を作成し、その動作を様々な測定機器を用いて観測する実験です。ペアワークなので、なんとか協力してやりました。内容が結構難しく、またレポートに書くことも多かったので、結構大変でした。

回路シミュレーション

シミュレーションソフトを用いて回路を構成し、その動作をシミュレートする実験です。データを取ることは結構簡単にできるのですが、関連事項をレポートにまとめることがかなり大変でした。特に二回目の理論値計算は非常に時間がかかりました。

おわりに

今期は実験が始まり、歴代でもかなり忙しい学期でした。

また、試験期間中に体調を崩してしまうというアクシデントもあり、かなり苦労しました。

しかし、最終的には成績が良かったので、満足です。

ではまた、次の学期で。